いわゆる「岡山魚構想」は否決されました。高梁川は存続へ。

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高梁川

ほっと胸をなでおろしている人も多いのではないだろうか。岡山魚構想は否決された。

高梁川と吉井川、二つの一級河川を廃止して旭川に一本化する、いわゆる「岡山魚構想」。

高梁川がホームグラウンドの私は当然、反対票を投じた。本当に良かったと思う。

そんなわけで、これが高梁川での最後の釣りになるかもしれない、ということで、

事前に高梁川の調査釣行に行っておいた。その様子を軽く紹介したい。

 

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アブラボテ(高梁川産)

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アブラボテ(高梁川産)

アブラボテしか釣れなかった。以上だ。繰り返す。アブラボテしか釣れなかった。

たまに回遊してくるカネヒラは餌に全く反応しない。

粘っても無理そうなので30分で諦める。高梁川水系水路群の調査に向かう。

こちらは通称「カネヒラ水路」。定期的に調査している。

 

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カネヒラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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ヤリタナゴ(高梁川水系産)

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ヤリタナゴ・カネヒラ・シロヒレタビラ(高梁川水系産)

こちらも30分の釣果。ポテンシャルは健在。ヤリタナゴが大多数を占める。

カネヒラも何匹かあがった。色付きのカネヒラは2匹。だいぶ数が減ってきている。

そしてこの水路ではかなりの少数派、シロヒレタビラが2匹釣れてくる。

これは珍しい。今年は初。運が良い。早々に竿を納め場所を移動。「ヤリの谷水路」へ。

 

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ヤリタナゴ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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ヤリタナゴ(高梁川水系産)

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ヤリタナゴ・シロヒレタビラ(高梁川水系産)

こちらも30分の釣果。上々のポテンシャル。ヤリタナゴが入れ食いで釣れてくる。

シロヒレタビラもたまに釣れる。こちらはこの2種のみ。カネヒラの姿はない。

初夏ごろにはカネヒラも多い水路なのだが、秋は姿を見せない。不思議だ。

これで高梁川水系の調査終了。これが最後になるかもと思いながらの釣り。

本当に否決されてよかった。高梁川水系は永遠に存続することが決まった。

また来週にでも高梁川水系で釣りを楽しみたいなと思う。