高梁川と吉井川、それぞれの一級河川の晩夏
こちらはお盆の終わり頃の釣行記事だ。夏の終わりの一級河川での釣り。
夏の終わりとはいっても猛暑猛々しい時期の釣行。まずは高梁川本流。
水路と違って一級河川本流はやや渋めの釣りになる。狙いはもちろんデカいカネヒラだ。
いつものようにアブラボテが釣れてくる。そして色付きのカネヒラもあがってきた。
一時間半ほど釣ってこの釣果だからやはり渋い。デカヒラが釣れたのがせめてもの救い。
色付きの新子カネヒラと成魚カネヒラでは3倍くらい大きさが違う。
さすがの高梁川本流。また来年、さらに大きくなって、再び私の針にかかってもらいたい。
お次は吉井川。別日。調査釣行の最後に立ち寄った時のもの。もちろん猛暑日だ。
この時期、やはりカネヒラがよく釣れる。あとはアブラボテ。
長尺竿で深みを狙うとシロヒレタビラがあがってくる。しかしもう全盛期の色合いではない。
もはや何ヒレタビラなのかわからない。夏の終わりを感じさせる。
吉井川産のカネヒラにはどうやらゴマが入るようだ。新子なのに既にゴマ入りだ。
こちらは二時間半ほどの釣果。前回から僅か一週間ほどなのに一気に渋くなってしまった。
私は吉井川の秋を知らない。秋の吉井川本流はいかがなものなのか。ボテ祭りか。
また秋が深まった頃、調査釣行に訪れてみたい。
岡山県の3つの一級河川はいずれもこの時期、渋くなってしまったようだ。
猛暑続きのせいだろうか。そろそろ雨が降って冷たい水を河川に供給してもらいたい。
こんなに岡山県が晴天続きなのは、岡山県に西日本一の晴れ男が住んでいるから。
そう、私のせいだ。