GO TO カネヒラ キャンペーン 始まる
ついにGOTOカネヒラキャンペーンが始まった。梅雨空だが季節はもう夏。
岡山の夏はカネヒラの夏。この連休はどこもカネヒラ釣りで賑わうことだろう。
さらにこのキャンペーンでは使ったエサ代が半額キャッシュバックされるらしい。
自家製黄身練りは一回制作すると約20円。それで釣り約10回分ほどの量だ。
要は一回の釣りで約2円のエサを使う。その半額が戻ってくる。これは大きい。
そんなわけで高梁川水系の用水路に今年初めて調査釣行に訪れてみた。
そろそろタナゴたちが遡上しているのかどうか期待と不安の中で水路を覗く。
魚影はまだ明らかに少ない。「ダメかもわからんね」と呟きながら竿をだす。
瞬殺だった。カネヒラが入れ食い状態で釣れてくる。カネヒラ祭り開催中だ。
この水路メインの大人のヤリタナゴ達ははまだ遡上していない。
さらに多く居るはずの外道達も全く姿を見せない。居るのはカネヒラのみ。
大きく成長した個体や色づき始めた個体が気持ち良く釣れる。
一時間弱でバケツ一杯のカネヒラが釣れた。別種は新子のヤリタナゴ2匹のみ。
カネヒラ祭りを満喫したところで場所を移動する。高梁川本流に。
高梁川本流でもカネヒラ祭りは開催中だ。ただ本流らしくボテ祭りと共同開催。
カネヒラとアブラボテが気持ち良く釣れまくる。
別種はシロヒレタビラのペアが釣れただけ。カネ・ボテ合同祭りを暫し満喫。
さらに場所を移動する。大きめのシロヒレタビラ狙いのポイントへ。
このポイントでもやはりカネヒラとアブラボテが多い。さすがの高梁川。
粘っていると強烈な引き。あがってくる鮮やかな魚体。
冬を越した大人のカネヒラだ。美しい婚姻色。しばし見とれる。
ここでホングル。エサをグルテンに替え、さらにお目当てを狙い粘る。
すると心地良い引き。水中から綺麗なターコイズブルーがあがってきた。
これで大満足。さらにボテを追加したところで終了した。
高梁川水系だけでなく、岡山の全河川で現在カネヒラ祭りが絶賛開催中だ。
おまけでボテ祭りまで楽しめる。運が良ければシロヒレにも出会える。
このGOTOカネヒラキャンペーンを利用して県外から岡山を訪れる人も多かろう。
エサ代の半額キャッシュバックも魅力的だ。
連休は岡山名物納涼カネヒラ祭りにおいでんせえ。ぼっけえ楽しいで。
ただ、天気予報では連休中はずっと雨だ。