増水して濁った流れの中で発揮される高梁川の底力
岡山県下では火曜と水曜にまとまった雨が降った。今回の雨の影響は想像以上だった。
今日現在、未だに増水中。濁りがかなり酷い。出会った地元の釣り人と話をした。
最高水位時は河川敷は水の下だったとのこと。今釣れるのはウナギだけだそうだ。
そんな高梁川で竿をだす馬鹿な釣り人がひとり。たぶんなんとかなる。
カネヒラがいるかぎりたぶんなんとかなる。
普段よりは渋いがやはりカネヒラは釣れてしまう。
アブラボテも同様に釣れてくる。おまけでシロヒレタビラもあがってきた。
まだぎりぎり婚姻色にも間に合ったようだ。
さすがの高梁川。それでは下流域も調査してみましょうか。場所を移動する。
やはりカネヒラは釣り人の期待を裏切らない。
濁っていようとおかまいなしだ。コンスタントに釣れ続ける。
もし通常の水位と濁り具合ならばカネヒラ祭りだったに違いない。
いつものアブラボテさんも少々加えてそこそこの釣果となった。
増水していても、濁っていても、意外となんとかなるもんだ。
これが高梁川のポテンシャルということだろう。
梅雨が明けて通常運転に戻った高梁川が楽しみだ。
きっとカネヒラ祭りで賑わっているはずだ。屋台が並んでいたらいいなあ。
リンゴ飴をかじりながら釣りをしたい。