岡山タナゴ釣り紀行・春 ~高梁川水系~
高梁川はホームグラウンドだ。釣り紀行というとちょっと恥ずかしい。
しかしながら、岡山県をぐるりと回ったので、高梁川だけ外すのもどうかと思った。
高梁川本流で春に釣れるのは主にアブラボテとシロヒレタビラだ。
初夏の頃からこれにカネヒラが加わり、それと入れ替わりにシロヒレタビラは姿を消す。
釣れるのは、春と秋はアブラボテが95%で、夏はカネヒラが90%だ。
ヤリタナゴは本流には少なく、高梁川水系の水路で圧倒的シェアを占める。
岩場で竿をだす。当然アブラボテが多く釣れてくる。しかし狙いは残りの5%だ。
心地良い引き。シロヒレタビラがあがってきた。本流産なので型が良い。
まさに高梁川の宝石。極上の美しさだ。
結果、アブラボテ多数にシロヒレタビラもオスメスそこそこ釣れた。
そろそろカネヒラが祭りの準備を始める時期だ。
夏は夏でまた別の楽しみが高梁川にやってくる。