水槽の中のシロヒレタビラは恋の準備完了です
本日夕方、水槽の水替え作業をした。週2回くらい少しずつ替えることにしている。
何気なく水槽の中のシロヒレタビラを見ていると、ふと屋外で撮影したくなった。
というのも、水槽の中のシロヒレタビラはいつ見てもただの灰色の魚だ。
でも黒色と白色は色が増してきていると感じていた。
水槽内だと白と黒は目立つが体の側面のターコイズブルーがほぼ見えない。
以前、屋外で撮影したらそこそこターコイズブルーが出色していた。
そこで再度、屋外で観察してみることにしたわけだ。
水替えがてらシロヒレタビラのオスを網で掬う。
3匹のオスに撮影の協力を要請した。いずれも二つ返事で快諾してくれた。
屋外に出て、皿に入れていつもの釣りの時のように撮影してみる。
これでもかなり綺麗だ。釣った直後の天然ものとほぼ変わらない。
しかしシロヒレタビラの婚姻色が一番綺麗に映える撮影方法が他にある。
なんということでしょう。これですよ。これ。自然光を直接当てる撮影方法ですよ。
ターコイズブルーが美しい。もはや宝石。飼育ものとは思えない美しさだ。
夕方の18時すぎの曇り空の自然光ですら、この美しさが観れてしまう。
これぞシロヒレタビラの真骨頂。
3匹のイケメン君とそれぞれ撮影会。どの個体もすっかり恋色に染まっていた。
あまり長時間外に出してるわけにいかないのでここらで終了。
水槽内に戻す。それぞれ元気だ。撮影後間もないのに踊りながらエサをねだる。
さっきはあんなに綺麗に見えたのに、水槽の中だと、やはりただの灰色の魚だ。