春は引越しの季節
この週末もコロナウイルスの影響でタナゴ釣りは自粛させていただいた。
でも、タナゴ釣り以外も春はなにかとやることが多い。水槽の引越し作業もその一つだ。
毎年3月中旬に魚たちの大移動を行うのが恒例となっている。
まずは室内の水槽で越冬させたメダカを繁殖のため屋外のビオトープに移動させる。
ニッポンバラタナゴ水槽で混泳していたメダカをせっせと掬いビオトープに移す。
ビオトープで越冬していた数十匹と合流させる。総勢70匹くらいだろうか。
今年の冬は暖冬だったので、屋外でも、例年よりは多めに越冬しているようだ。
この後、3月下旬くらいから夏まで繁殖活動が延々と続く。
この際だから、タナゴたちも大移動させた。こちらは高梁川水槽のヤリタナゴ。
8センチ級のオス。これらを屋外のビオトープBに移動させる。
このビオトープBでは雑種バラとヤリタナゴとカネヒラが越冬した。
暖冬だったのでほぼ落ちることなく大部分が越冬したと思う。
メダカを移動させたニッポンバラタナゴ水槽A。ニッポンバラタナゴが十数匹いる。
それだけでは90センチ水槽が寂しいので、隣のニッポンバラタナゴ水槽Bから移動。
シロヒレタビラだけを移動させた。隣の60センチ水槽は佐賀産のニチバラ繁殖水槽に。
要は、佐賀産A(昨年の夏に採取)ニッポンバラタナゴの繁殖用水槽(60センチ)
佐賀産Bニッポンバラタナゴとシロヒレタビラの繁殖用水槽(90センチ)
高梁川水槽をシロヒレタビラのみにして繁殖用水槽に(90センチ)
シロヒレタビラの繁殖用水槽(60センチ)へとそれぞれ引越しして変更したわけだ。
これらの大移動で高梁川水槽から屋外の120センチ水槽に移動したカネヒラがいる。
我が家のビッグボス。10センチオーバーのカネヒラだ。
昨年の春に高梁川本流で釣り上げた個体。当時で2~3年ものだったはず。
よって、寿命で冬は越さないかなと思っていたが、春を迎えてもなお元気だ。
高梁川水槽でも一際目立つ存在感。威風堂々とシロヒレタビラたちを威嚇していた。
ボスだけに、このままシロヒレタビラと混泳させていたら繁殖時に絶対邪魔をする。
ふたまわりほど大きさが違うからシロヒレタビラたちでは太刀打ちできない。
よって120センチ水槽に左遷されてしまった。というわけだ。
これで繁殖シーズンの準備は整った。あとは4月に二枚貝を採取すればいい。
久々にガサガサを頑張りますか。元々はハードガサーですからね。