タナゴ釣り上達への第一歩
天気予報では週末あたりからず~と雨か曇りの予報が出ていた。
なんだか梅雨入りしそうだ。一度梅雨入りしたら二度と梅雨が明けないかもしれない。
そうしたらず~とタナゴ釣りができなくなる。
そんな不安にかられた私は夕方、気がついたら川に来ていた。
今のうちに釣っておこう。
高梁川水系。いつものようにアブラボテが釣れまくる。即リリース。
すると高梁川システムが発動。バラタナゴのオスが釣れた。
なんとバラタナゴを釣ったのは初めて。これで5種類目のタナゴを釣り上げた。
ちょっとだけタナゴ釣りが上達したんじゃなかろうか?
それを示すようにカネヒラの幼魚までが釣れた。まだ2センチくらいの幼魚だ。
針の先にほんの少しだけエサを付けて、つついてきたところを、勘でアワセる。
難しかった。いっぱい幼魚がいたのだが、釣れたのは5匹がやっとだった。
その後は通常の釣り。アブラボテをさばきながら、オスのシロヒレタビラを釣った。
写真が上手く撮れていないが、婚姻色が綺麗に出ている中型サイズのオスだ。
水面から出てくる瞬間のシロヒレタビラのオスは本当に美しい。
岡山県で釣れるタナゴの中では一番だ。
あともう一匹シロヒレタビラのオスが釣れた。小型だが婚姻色が出ているオスだ。
梅雨入り前になかなか楽しい釣りができた。
約1時間くらいでアブラボテ20匹くらい。バラタナゴ1匹。ヤリタナゴ1匹。
カネヒラの幼魚5匹。シロヒレタビラ2匹。
全5種類。高梁川水系らしいバランスで釣れた。タナゴ釣りは本当に楽しい。