不要不急のタナゴ釣りは避けるようにしてください
先日、厚生労働省から岡山タナゴ釣り協会倉敷支部用水路科に緊急通知がきた。
コロナウイルス対策として「不要不急のタナゴ釣りを控えるように」とのことだ。
よってこの土日はタナゴ釣りには行かず、タナゴ水槽の水替えをして過ごした。
政府がタナゴ釣りには行くなというのだから仕方あるまい。
まあ、天気も悪かったし、どうせろくに釣れないだろうし、ちょうどいい。
タナゴ水槽の水替えがてら写真を撮ったので、我が家の初春の水槽をご紹介したい。
今回は「高梁川水槽」だ。シロヒレタビラ多めで、他ヤリタナゴとカネヒラがいる。
我が家のシロヒレタビラは年末くらいから徐々に色を戻してきた。
せっかく色が出ているのに水槽の横から観るとやや全体的に白っぽく見える。
どうしても、蛍光灯の光を上部から当てて、それを真横から観るとこうなる。
角度によってはターコイズブルーに光って見えることもあるが上手くいかない。
写真を撮ったところで同じだ。そこでだ。屋外で撮影してみることにした。
なんということでしょう。物凄く綺麗じゃないですか。
水槽で育成したにしては十分なほどの婚姻色だろう。ターコイズブルーが美しい。
5月ごろの釣り上げた直後の天然ものには劣るが、合格点の色合いだろう。
これが水槽内で観れればな~と思うが、自然光ならではの美しさなのだろう。
何枚か同一個体に撮影の協力をいただいた。撮影後すぐに水槽内に戻す。元気だ。
そこで、ふと思った。わざわざ釣りにいかなくても、水槽にエサを落とせば釣れるのでは?
そして、釣り上げてすぐに屋外に出て撮影すれば綺麗に見えるのではないだろうか。
あまり楽しくはなさそうな釣りなので、実行することはないだろうとは思う。
しかし、今後、岡山県にコロナパニックがやってきて、政府が外出禁止令を出したら・・。
その時は水槽で釣りをするしかなさそうだ。
そうならないことを祈りたい。