「タナゴは釣れたけど、タナゴ釣りはしていない」と閣議決定
私は依然、警戒レベル4を維持している。いよいよ事態は深刻な度合いを増してきた。
都市部や観光地では続々と感染者が確認され始めた。まだこれは氷山の一角。
政府が真面目に検査させていないのにこの有様だ。恐れていた事態が起ころうとしている。
晴れの国の住人として全国の皆様にまずは謝罪しなければならないだろう。
世間を混乱させている厚生労働省の無能な大臣と副大臣の二人は岡山県が国政に送り出した。
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
さて、天気が良いので、日曜日に久々のタナゴ釣りに出掛けてみた。
しばらくぶりにブルー水路に寄ってみた。でも魚影が全く無い。
一応竿をだしてみたが、全くアタリすら無い。20分ほど粘ったが、諦めた。
場所を移動して別の水路に。ここも魚影は見えない。でも一応竿はだしてみた。
10分ほどは全くアタリが無かった。その後やっとアタリがきて竿を上げる。
シロヒレタビラっぽい。しかし、手のひらに収める直前に逃げられる。しばし呆然。
その後も渋い。泣きそうになる。滅多にアタリがこない。数十分後やっとアタリが。
今度はなんとか釣り上げれた。小さいが、シロヒレタビラだ。ほっと胸をなでおろす。
しかし、この後は何も釣れることはなかった。一時間ほどの釣りで僅か一匹。
これはもはや「タナゴ釣り」とは呼べないだろう。恥ずかしくて町を歩けない。
最近の国会で「募ったが、募集はしていない」という名言が生まれた。
これにあやかって私も「釣れたけど、釣りはしていない」ということで押し通したい。
繰り返す。私は日曜日に釣りなんかには行っていない。寝ていた。寝ていたのだ。
その翌日。振替休日。天気が良く、ぽかぽか陽気だった。
前日の日曜日はなにもしていないと思う。少なくとも私の記憶には何も残っていない。
だから、釣りに出掛ようかとも思ったが、思いとどまってツーリングに切り替えた。
高梁川から成羽川あたりを走り高原に。かぐら街道で写真をパシャリ。
ここは初夏に写真を撮った場所と全く同じ。当時と違って全く冬の色合いですね。
もうしばらくすると春がやってくる。釣りをするにもツーリングするにもいい季節だ。
でも今年の春はいつもとは違う春になるだろう。試される春になる。
私は警戒レベル4を維持しながら、その春を乗り切ろうと思っている。