冬の倉敷川でヤリタナゴ釣り
週末恒例のタナゴ釣り。渋滞覚悟で車で出掛けた。用水路を覗いてみる。
倉敷の市街地の用水路は軒並み水量が少ない。さらに減った印象。
そして見渡す限り魚影は見えない。外道くらいはいてもよさそうなものだがそれも見えない。
この寒さで水量がまあまあある下流の倉敷川へ移動してしまっているらしい。
渋滞の中、倉敷川へ向かう。ヤリタナゴが釣れるであろうポイントにやってきた。
ここは水量は安定して多め。とは言っても夏場と比べると半減している。
透明度は相変わらず低く、浮いたゴミも多め、魚影は全く見えない。
時間がないのでさっそく竿をだす。
意外にも、あっさりとヤリタナゴが釣れ上がった。アタリも活発にある。
そしてこのポイントでは全く外道がかからない。なかなかいいポイントだ。
アタリは活発にあるのだが、針に上手いこと乗らない。
腕が下手なのは棚に上げて針のせいにする。極タナゴから伝家の宝刀新半月に変更。
新子というよりは中型サイズの個体が多いようなので、新半月の針でも対応できた。
飽きない程度にヤリタナゴが釣れてくる。
このポイントはオスの割合が多いようだ。綺麗な個体が連続して釣れる。
その後も安定してヤリタナゴばかりが釣れてくる。
やはり水路のヤリタナゴたちは越冬のため、下流の倉敷川に降りてきているようだ。
倉敷川は水量が多めだが、しかし敵も多い。デカいブラックバスが飛び跳ねている。
冬でもブラックバスは元気なようだ。でもバス釣りの人は今日も見かけなかった。
一時間弱ほど釣ったわけだが、ヤリタナゴが20匹以上釣れた。
冬場にしては上々の釣果。腕が達者なら30匹以上釣れていたと思われる。
やはり、極タナゴの針で小さいアタリでも上手に乗せれるようにならないといけない。
まだまだ腕が未熟すぎる。冬場は特にそれを痛感する。
岡山県下の水路などでタナゴ釣りをしていたら、なかなか腕が上達することはない。
なぜなら、岡山県下の水路では新半月の針で釣れば初心者でも簡単に数十匹釣れてしまう。
これはタナゴ王国岡山ならではの贅沢な悩みだ。