タナゴ釣り時々ブルー釣り

f:id:Rhodeus:20191020225920j:plain

 

タナゴを釣るつもりで出掛けた。でもおそらくブルーも釣れるだろう。

用事があって時間がなかったので夕方前に少しだけ釣りをする予定。

だから一か所だけしか行けない。ならば最近恒例のブルー水路へ行ってみよう。

ブルーの数を減らしたその後はどうなっているのだろうか。

 

f:id:Rhodeus:20191020225944j:plain

 

水量はほどほど。透明度はいまいち。見渡すかぎりブルーの魚影は見えないようだ。

早速釣れてくるのはシロヒレタビラだ。オスと判る個体。

ブルー水路の本来の主役はこのシロヒレタビラだ。

このポイントではブルーに邪魔をされない限り、タナゴの中では最も生息数が多い。

 

f:id:Rhodeus:20191020230008j:plain

 

先週あれだけ数を減らしたのに奴らはまだまだ存在している。

今日も全部で6匹のブルーを釣り上げた。失った針は3つ。

おまけに巨大なサイズのナマズが運悪くグルテンに喰らい付く。

もの凄い引き。水面までは上げたが仕掛けごと持って逃げられた。

 

f:id:Rhodeus:20191020230024j:plain

 

心が折れかけたが、なんとか気を取り直して、新しい仕掛けでタナゴを狙う。

すると、心地良い引きでシロヒレタビラが釣れてくる。これもオスと判る個体だ。

その後もシロヒレタビラやアブラボテ、メスのカネヒラなどがぽつぽつと釣れる。

日が傾くまでまったりと釣りを楽しんだ。

 

f:id:Rhodeus:20191020230040j:plain

 

シロヒレタビラを中心にそこそこ釣ることができた。

このブルー水路は一時に比べればブルーの数が確実に少なくなってきたと感じる。

あと数回来て、着実にブルーを減らし続ければ、きっとタナゴの楽園になるだろう。

また折を見てこの水路の環境保全に尽力したいと思っている。

 

これだけ特定外来生物を駆除しているのに、まだ環境省から表彰の話がこない。

どうやら環境省のお役人たちはこのブログを観ていないみたいだ。

でもいつか岡山県の片隅で外来生物を駆除しているおっさんの存在を知るだろう。

もし表彰されて、もし補助金なんかが貰えたら、タナゴ針を補充したいと思っている。