強風が吹きつける中でのタナゴ釣り
台風19号は非常に大型だ。本体は東海沖にあるのに岡山県下でも風がきつい。
しかし雨は全く降っていなかった。風だけなら用水路なら釣りになるだろう。
そんなことを昼下がりに考えていた。レーダーで雨が降らないのを確認して出発する。
出発が遅かったので釣る時間が限られる。まずは新倉敷あたりのどぶ川で釣ってみる。
この辺の水路では外道とカネヒラにしか出会ったことがない。
今日も早速釣れてきたのはカネヒラだった。綺麗な個体のオスだ。
どうやらこの辺りにはタナゴはカネヒラしか居ないらしい。
外道をさばきながらカネヒラを数匹釣りあげる。
新倉敷駅周辺では強風の中、お祭りが開催されていた。
釣ってるどぶ川の周りをちびっこ神輿が行き交う。わっしょいわっしょいと賑やかだ。
すぐそばで釣っているので、神輿にはじき飛ばされてどぶ川に落とされそうな勢い。
居心地が悪いので場所を移動する。ここではカネヒラだけが釣れた。
お祭りが開催されていなさそうな倉敷市内の水路に移動してきた。
近くに神輿が居ないのを確認して竿をだす。
倉敷市内の用水路はどこも水量が少なくなってしまっている。やや釣りにくい。
おまけに魚影が少なめで大部分は幼魚だ。さらに風が強い。仕掛けがあおられる。
風にあおられて四苦八苦しながら夕焼け時まで約1時間ほど釣ってみた。
大人はヤリタナゴ、カネヒラが釣れた。あとはチビヤリとチビボテが多かった。
まあまあの釣果だろう。ここらで終了。家路につく。
普段よりは交通量は少なめ。倉敷名物の右折渋滞は今日は発生していなかった。
珍しくすいすいと走れる帰り道、謎の渋滞につかまる。しばし足止め。
すると交差点を神輿が悠々とやって来た。
倉敷名物の神輿渋滞だった。