祇園用水でタナゴ釣り

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久々に聖地に行ってみた。そろそろ釣り頃ではないだろうか。

岡山県下ではどの水路も稲の季節が終わって減水している。

通常の水路では減水すると釣りにくくなるのだが、聖地は逆で減水しないと釣れない。

昼下がりからまったりと出発したのであまり時間の余裕はない。

到着すると先客がいらした。大阪から来たという三人さん。朝から釣っていたとのこと。

さすが聖地だけある。岡山県下では最も有名なタナゴの釣り場だ。

 

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夏の増水時に比べれば水量は半減しているだろうか。欲を言えばもう少し下がってほしい。

私自身はこの祇園用水ではあまり釣れた感覚はない。あまり相性はよくないと思う。

釣れる感触で言えば倉敷市内の用水路のほうが圧倒的に釣れる。

でもなぜかこの場所に来てみたくなる。

この落ち着いた雰囲気がとてもお気に入りだ。

 

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竿をだすと、やや渋い。シロヒレタビラやヤリタナゴやアブラボテがぽつぽつ釣れる。

先客の大阪からの釣り人たちは朝から数十匹釣ったらしく、大満足しておられた。

ここに来るといつも、半分釣りでもう半分は釣り人との会話になってしまう。

タナゴ釣りの人たちとも知り合えて、情報交換できたりするのも、聖地ならではだ。

釣れたシロヒレタビラの集合写真をパシャリ。小さめの個体ばかりだった。

 

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大阪の釣り人たちが引き上げると、お次はタナゴ好きな地元の人に話かけられた。

30分ほどタナゴの話で盛り上がる。タナゴの生息調査の手伝いをしたことがあるとのこと。

いろんなタナゴの話ができて楽しめた。

 

釣果の方はというと、2時間ほど釣ったにしてはややいまいち。

シロヒレタビラ、ヤリタナゴ、アブラボテが釣れた。

泳いでいるカネヒラは確認できるもののグルテンには食いついてこなかった。

暗くなるまでに帰りたいのでここらで終了。家路につく。

久々の祇園用水を堪能した。またいつか来てみたいと思う。