シロヒレタビラはエアレーションが大好きみたいだ
我が家の「高梁川水槽」。シロヒレタビラとヤリタナゴが総勢20匹弱ほどいる。
90センチ水槽でもちろんエアレーションはしているのだが、あまり活発に動かない。
エサ時以外は全員隅っこでじっとしていることが多い。観ていて楽しくない。
ひょっとして、酸素が少ないのではないかと、最近になって思うようになった。
生きていくぶんには十分なのだろうが、はしゃぐほど豊富ではないのかもしれない。
善は急げだ。思い立ったが吉日。後悔先に立たず。酸素多くて法隆寺。
さっそくエアレーション専用水中モーターを注文した。大体2000円くらい。
90センチ水槽には勿体ないほどのハイパワーの製品だ。
水流に乗って水槽全体にエアレーションが施される。
効果は半端なかった。
こちらは「シロヒレタビラ水槽」。60センチ水槽だ。こちらにも導入した。
これも60センチ水槽には勿体ないくらいのハイパワーのもの。
こちらの水槽も効果は半端なかった。
エアレーションを増やしただけでこうも変わるか?といった変わりようだ。
今まで、「酸素少ね~し、かったり~し、エサ食う時以外はじっとしとこ~ぜ」
てな感じだったみたい。なんか悪いことしちゃったなと思った。
この2つの水槽にエアレーション専用水中モーターを設置してあげたその日から、
エサ時以外も活発に泳ぎまくり、ヒラ打ちをしまくり、観ていて楽しくなった。
エサ時は今までも壮観だったが、そんなレベルじゃないほどの暴れっぷりになった。
画像では伝えにくい。わかりやすく人間のちびっこに例えると、
今までのエサ時は、ちびっこを公園に遊びに連れていってあげた時のテンション。
それが、エアレーションをパワーアップした後は、
ちびっこを公園に遊びに連れていって、さらに魔法の言葉「うんちぶりぶり」と、
囁いてあげた時の謎のハイパークレイジーテンションだ。
なんだかシロヒレタビラたちが生き生きと泳いでいて、こちらまで嬉しくなってくる。
ただ、ブクブク、バシャバシャ、シュルルルーと部屋の中がうるさくなった。
慣れるまで時間が必要だ。