足守川水系の用水路でタナゴ釣り
天気の良い昼下がりにタナゴ釣りに出掛けた。FM岡山を聴きながらのドライブ。
日曜日の夕方はFM岡山では武井壮のクソ番組を放送している。それは以前書いた。
日曜日の昼下がり、14時から?は山下達郎の良質な音楽番組が放送されている。
奥様の竹内まりやの曲などがよくかかる。夫婦そろって名曲ぞろいで羨ましい。
今日は足守川水系のお初の水路を探索してみる。
どこの水路も水量は安定してるみたいで、濁りも少ない。
そんな中、水草だらけの水路を発見。見るからに魚が居そうな雰囲気だ。
ただ魚は多いが水草が多すぎて釣りにくそう。いちおう竿をだしてみる。
水草の切れ目にエサを流す。2メートルくらい流すと先の水草に絡まるのでやり直し。
これの繰り返し作業なのだが、水草に絡まる心配など全くなかった。
水草に絡まるまでに何らかのタナゴが喰らいついてくる。
水流がやや強めなのでやはりヤリタナゴが多い。
婚姻色をまとったカネヒラのオスが釣れてくる。
カネヒラはこのオスともう一匹メスが釣れただけ。どうしてもヤリタナゴが多い。
このポイントはヤリタナゴの群れが幅をきかせているらしく他種は少なめだ。
そんな中、シロヒレタビラが釣れてきた。
シロヒレタビラは足守川水系ではお初だ。ちゃんと居るんだなと安心した。
足守川水系は夏場に来ることが多かったため今まで出会えなかったみたいだ。
それでもこの水路の主役はヤリタナゴだ。これはオスと判る個体。
足守川水系のヤリタナゴは綺麗な個体が多い。傷一つ無い輝く身体だ。
外道は多いもののブルーギルが居ないっぽい。そして水が綺麗。だからだろう。
倉敷川水系のヤリタナゴは傷ついた個体が多い。バスやギルが多いからだ。
最後にもう一匹シロヒレタビラが釣れてくる。まあまあの大きさ。
おそらくオスっぽい。この調子ならば来年の春は楽しめそうだ。
婚姻色をまとった季節にまた来てみよう。
一時間ちょっとでこんなかんじだ。
カネヒラが2匹。シロヒレタビラが2匹。チビボテが3匹。あとは全部ヤリタナゴだ。
なかなか楽しめた。もう少しだけ探索を続ける。場所を移動。
お次の水路は三面舗装の用水路。でも小魚が泳ぐ姿が見える。
また場所を移動するのも面倒くさいので釣ってみることにした。
水深が10センチくらいしかない。ウキを一番下まで下げて釣る。
いちおうタナゴが釣れてくる。ほとんど全て新子だ。チビボテとチビヤリ。
唯一カネヒラの小型のメスが釣れた。この小型のカネヒラのメスが大きく見える。
あとは全部ちびっこだ。もう、釣れてるのか、偶然ひっかかっているのか判らない。
新半月の針で適当に勘でアワセる。どうだこれがオカメ釣りの極意じゃ~。
上手な人はこの大きさのタイバラを数百匹釣るんだから凄い。私には無理だ。
タナゴ釣りは奥が深い。まだまだ私などは片足を踏み入れたに過ぎない。
そんなことを考えながら家路につく。
車内を流れるFM岡山から武井壮の自慢話が聞こえてきた。