夏本番、猛暑の中でのタナゴ釣り

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物凄く暑い。それは判っていた。家庭菜園で水やりしただけで吹き出る汗。

それなのにタナゴ釣りの誘惑に勝てず家を出る。一番暑い午後3時のことだ。

バイクの方が涼しいと思い、バイクで釣りに向かう。

せっかくだからバイクでしか行けない用水路にでも行ってみよう。

 

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倉敷市内の細い用水路。周りに駐車スペースが無いのでバイクじゃないと来れない。

川底には水草がびっしりと茂っている。やや水量が多めで水流もきつい。

ただ魚影はかなり多め。側面にはカネヒラたちが見える。

あとは、クチボソなどがうじゃうじゃ居る。おまけでブルーギルもみえる。

 

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さっそく竿をだすと釣れてくるのはクチボソたち。数が多いので仕方ない。

それらを捌きながらやっとのことでカネヒラを釣りあげる。

なかなか綺麗な、婚姻色が出始めているオスだ。同じようなオスが2匹釣れた。

用水路のオスも高梁川と同じくらい大きくなっている。まあ同じ水系ですけどね。

 

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その後もクチボソ多め。たまにドデカいブルーギル。すぐさまオーバーザレインボー。

これらをかわしながら、ストレスが堪らない程度にカネヒラたちが釣れてくる。

アブラボテも顔を出す。が、チラリと見えているヤリタナゴが釣れてこない。

用水路にはヤリタナゴが多いはずなのだが、用水路もカネヒラ祭りなのか・・。

 

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夕方ごろになって高梁川本流に移動。岩場で釣ってみる。

用水路は灼熱地獄だったのに、さすがに高梁川は涼しい。風も程よく吹いている。

竿をだすとすぐにカネヒラが釣れてくる。たまにアブラボテも釣れる。

いつもの高梁川だ。

 

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デカいアブラボテとカネヒラたちでケース一杯になる。

これらをリリースして少し場所を移動する。

せっかくだから大きめの個体を狙って沖に竿をだす。

 

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まあまあ大きめのカネヒラが釣れてくる。婚姻色が出ている綺麗なオスだ。

たまにアブラボテを挟みながらカネヒラが多く釣れる。

どうしてもアタリの頻度は下がるのだが、あえて引き続き沖に竿をだす。

 

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すると最後にシロヒレタビラのオスが釣れた。まだ綺麗な婚姻色が残っている。

これで満足したので終了した。バイクで風を切りさきながら家路につく。

だんだんとバイクのハンドル周りがタナゴグルテン臭くなってきた。

そろそろ洗車しないといけないようだ。