冬を越した野菜達・イチゴ編
ちょうどゴールデンウイークは冬を越した野菜達の収穫の季節だ。
そして夏野菜への切り替えの時期。いろいろと忙しい。
我が家では屋上にプランターを並べて通年野菜を作っている。
冬は玉ねぎ、イチゴ、ニンニク、などが簡単。おまけでワラビも栽培している。
イチゴは4月上旬くらいに花を咲かせる。せっせと人工授粉。
この季節はまだミツバチが飛んでこない。我が家ではいつも夏にやってくる。
ゴーヤの花が美味しいらしく7月頃には何匹も飛んでくる。
4月はミツバチの助けを借りられないので、めんどくさいが人工授粉が必須だ。
ちょうどゴールデンウイークが始まると同時に熟しはじめる。
ミツバチのように上手に授粉させられないので形が悪いものも多い。
プランター4つ、鉢5つ、ポット1つ、ほどでイチゴを栽培。
あまり上手ではないが、200個くらいは収穫できると思う。
市販されてるイチゴよりは甘い。よ~な気がする。
なんといっても無農薬ですからね。市販のイチゴはかなりの農薬を使って作られる。
海外に輸出できないレベル。台湾の基準値を上回って却下されたと記事でみた。
無農薬なので安心して食べられる。それだけでも家庭菜園は価値があると思う。
ただビニールハウス栽培じゃないので年に一度しか収穫できない。
後はもう翌年にむけてせっせと準備だ。それが大変なのだが、慣れてくると平気。
収穫が終わると夏野菜に切り替える。プランターに限りがあるので慌ただしい。
大きくて甘い実をたくさんつけた株だけを3株ほど残して後は処分。
その3株から延びるランナーで翌年用の子株を育てる。夏の間の管理が大変。
しかしこの作業を繰り返していくと、大きくて甘い実をたくさんつける株ができる。
クローンですからね。確率的にはそうなるはず。そう信じてもう7年くらいやってる。
素人でもできるこの方法で、我が家では毎年甘いイチゴが収穫されております。
とくに難しいことは何もやってない。意外となんとかなるもんだ。