令和最初のガサガサ

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5月2日にタナゴ釣り&ガサガサに行ってきた。高梁川水系

タナゴ釣りは初心者なのだが、ガサガサに関してはかなり経験が豊富だ。

釣りだけでもよいのだが、ボテとヤリしか釣れないので他のタナゴの安否確認が必要。

もしかしたら昨年夏の豪雨氾濫で壊滅してるかもしれないからだ。

 

事実、高梁川水系は昨年夏の豪雨氾濫の影響がそこら中でみられる。

川底に土砂が堆積してたり、ワンドが無くなってしまってたり、魚への影響も大きい。

魚影が全く無くなってしまった川もある。居るのはメートル級の錦鯉だけ。

あのバスやギルでさえ姿を消した。そんな高梁川水系の調査も兼ねているのだ。

こう言うと専門家っぽい。が、実状はただのバラフェチだ。

 

まずは釣りから始めてみた。いつものようにアブラボテとヤリタナゴの猛攻。

下手くそなんでたまにしか釣れないが、釣れてもボテとヤリだけ。

 

それならばガサのスペシャリストが登場するしかなかろう。バラはどこだ。

そこは昔打った篠塚で、バラタナゴの若魚が数匹採れた。なんだ居るんじゃないか。

アブラボテとヤリタナゴが多いのは確かだがバラタナゴもちゃんといる。

ほんの数十分でバラタナゴの若魚10匹くらいゲット。

アブラボテとヤリタナゴは数十匹。もちろんキャッチアズスーンナズリリース。

 

高梁川水系のバラタナゴはタイリクとニッポンのハイブリッド。

体高はやや低めだがきっちり悪魔の白線が出てる。しかしいくら雑種でもかわいい。

見た目がかわいいのと、何と言っても飼いやすい。水槽で飼うならバラタナゴに限る。

水槽に入れて3日ほどで懐く。というわけでバラタナゴの若魚だけお持ち帰り。

 

久々のガサは楽しかった。豪雨氾濫を乗り切ったタナゴたちが確認できて良かった。

昔この川にたくさん居たシロヒレタビラとカネヒラの姿が見えないのは残念だが、

また近いうちに確認に来ようと思う。