岡山タナゴ釣り紀行・秋 ~高梁川水系水路群~

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カネヒラ(高梁川水系産)

全国屈指の豊潤さを誇る高梁川水系水路群。8月から11月までは他の追随を許さない。

どこの水路もヤリタナゴをメインに秋半ばまではカネヒラが加わり賑わう。

秋が深まるにつれカネヒラは移動してしまうことが多い。これは9月下旬の記事。

さらに記事を訳あって2つに分ける。当記事と特別編に。それは追って掲載する。

では「カネヒラの舞い」を中心に高梁川水系水路群での釣行をご覧いただこう。

 

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高梁川水系水路

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ヤリタナゴ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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ヤリタナゴ・カネヒラ(高梁川水系産)

まずは通称「さみだれ水路」だ。同水系水路でも1、2を争うポテンシャルを秘める。

竿をだすと当然のようにヤリタナゴが釣れてくる。だがしかし、やや勢いがない。

この水路はヤリタナゴしか居ないはずだが、デカいカネヒラが釣れ上がった。

なんだか変なさみだれ水路。この時点で30分ほど経過。25匹くらいの釣果。

日本さみだれ協会が定めた60分50匹に届くかどうか。潔く撤退を決断。

さみだれなければつまらない。翌週に再び訪れることにした。その様子は特別編で。

 

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高梁川水系水路

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ヤリタナゴ(高梁川水系産)

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ヤリタナゴ(高梁川水系産)

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ヤリタナゴ・カネヒラ・アブラボテ(高梁川水系産)

こちらは名もなき細水路。ほぼヤリタナゴばかりが釣れてくる。

カネヒラも釣れるには釣れるがメスばかり。アブラボテが少しだけ釣れた。

1時間ほどでそこそこの釣果。もう少し水量が減ると釣りやすそうな水路だ。

お次は通称「ブルー水路」。とはいっても今年はまだ1匹もブルーに出会ってはいない。

 

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カネヒラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ(高梁川水系産)

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シロヒレタビラ・カネヒラ(高梁川水系産)

こちらはカネヒラが大部分移動してしまっている。よって数釣りには向かなくなった。

それでも居残り組のカネヒラが何匹か釣れてくる。抜群の婚姻色。美しい。

秋になってこの水路の主役はシロヒレタビラに代わってしまった。

シロヒレタビラばかりが釣れてしまう。そして、今だブルーは姿を見せず。

お次は通称「カネヒラ水路」。ここはまだまだカネヒラが多く舞っている。

 

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カネヒラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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カネヒラ(高梁川水系産)

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カネヒラ・ヤリタナゴ(高梁川水系産)

大部分はカネヒラ。しかもほぼ成魚デカヒラ。その合間にヤリタナゴといった具合。

1時間ほどでバケツ一杯になる。この水路のポテンシャルも1、2を争うレベル。

ヤリタナゴの割合が増えてくればくるほど数が釣れ出す。

こちらも翌週に再釣行している。それも特別編でご紹介したい。

 

これらの水路は昨年から釣っている馴染みの水路ばかりだ。

どこも昨年よりは釣れる印象。理由はわかっている。

餌をグルテンから黄身練りに変えたからだ。黄身練りの力は半端ない。

その力は特別編でさらに目の当たりにすることだろう。こうご期待だ。

春に出会った名人の口癖を今更ながら思い出す。

「餌は黄身練りが一番釣れるよ」