溜川水系水路と高梁川本流でカネヒラ釣り
そろそろ溜川水系でも色付きのカネヒラがあがるはずだ。新規水路の調査釣行。
溜川水系は溜川(の池に見える部分)に大きく分けて3つほどの流れ込みがある。
新倉敷駅前からの流れ。玉島の田園地帯からの流れ二つ。今回は玉島の田園地帯の調査。
水は汚い。魚影がなかなか見つからない。右往左往。やっと魚影発見。急ぎ竿をだす。
外道が多いが、お目当ての色付きカネヒラが勢いよくあがってきた。成魚のようだ。
この玉島の田園地帯にはほぼ全て高梁川の水が流れている。だからか、綺麗な個体が多い。
外道を捌きながら成魚カネヒラを気持ち良く釣り上げる。が、ここらであっさり調査終了。
民家の目の前なので早々に場所を移動する。お次は玉島の田園地帯の別の流れだ。
こちらの水路は外道天国だった。釣れる魚の9割は外道。やたらと魚影だけは多い。
なんとか粘ってタイリクバラタナゴとカネヒラを釣り上げる。
そして、溜川水系ではお初のアブラボテも釣れた。これで4種のタナゴの生息を確認。
ここで調査終了。すぐ隣を流れている高梁川本流に向かう。
今の時期の高梁川本流ではカネヒラとアブラボテばかりが釣れてしまう。
シロヒレタビラが深みにお隠れになって久しい。まだその時期ではないようだ。
当然のようにカネヒラとアブラボテが釣れてくる。カネヒラは女子会開催中なようだ。
デカヒラを釣りたいので場所を移動。デカヒラが多いポイントへ。
こちらのポイントではしっかりデカヒラが釣れてくれた。
おそらくオスは全て成魚だと思われる。婚姻色が美しい。さすがの高梁川といったところ。
しかし、高梁川では晩夏から晩秋まで青い悪魔がかなり幅を効かせてくる。
一時間ほど釣れば大体3匹くらいはブルーギルが喰らい付いてきて、運が悪いと針を失う。
昨年かなり数を減らしたつもりなのだが、焼け石に水だったようだ。
また今年も、彼らとの戦いは避けては通れないらしい。
ならばと、早速アマゾンで針を大量に注文した。