岡山タナゴ釣り紀行・夏 ~溜川水系水路群と砂川水系水路群~

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タイリクバラタナゴ(溜川水系産)

岡山県のマイナー水系の調査釣行。まずは西の溜川水系水路群。

この時期の溜川水系は水草が多くいい雰囲気だ。しばらく雨が降ってないので透明度も高い。

ただ魚影は少なめ。水路脇から目視で確認できるのはカネヒラ少々とバラ少々。

他はほとんどが外道。細長い魚たちはたくさん泳いでいる。

 

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溜川水系水路

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カネヒラ(溜川水系産)

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タイリクバラタナゴ(溜川水系産)

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カネヒラ・ヤリタナゴ・タイリクバラタナゴ(溜川水系産)

竿をだすとカネヒラとヤリタナゴがぽつぽつと釣れてくる。

まだピンクのひらひらが乱舞するには早いようだ。夏の終わりくらいがベストだろうか。

一匹だけ釣れたタイリクバラタナゴは美しい婚姻色に覆われていた。

新半月の針でもたまに釣れるこのタイリクバラタナゴがこの水系の陰の主役だ。

 

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砂川水系水路

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カネヒラ(砂川水系産)

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イカワ(砂川水系産)

こちらは岡山県の東のマイナー水系、砂川水系だ。本流では前回シロヒレタビラが釣れた。

水路ではヤリタナゴの存在は確認していた。そのヤリタナゴがいた水路の調査釣行。

水は濁りがあり魚影は見えない。そして春よりもかなり水量が多く、水流もきつい。

「そうか、あかんか」と呟きながら竿をだす。すると第一投でカネヒラが釣れてきた。

しかし後が続かない。炎天下の中、以降15連続で外道が釣れてくる。

他の調査釣行に行くためここで諦めた。

砂川水系ではこれでシロヒレタビラ、ヤリタナゴ、カネヒラの存在を確認。

影が薄い無名の二級河川だが、なかなか魚種は豊富そうだ。

またいつか来てみよう。