そろそろ婚姻色は見納めの吉井川
もう7月になってしまう。梅雨が明けたら夏本番だ。暑い季節がやってくる。
冷たい水を好むシロヒレタビラは竿が届かない深みに移動してしまう。
見納めのつもりで吉井川に婚姻色を探しにいく。
竿をだすとシロヒレタビラのメスが釣れてくる。タイリクバラタナゴの婚姻色も釣れる。
そして待望のシロヒレタビラの婚姻色があがってきた。
シロヒレタビラは圧倒的にメスが多い。婚姻色は1匹だけ。
逆にタイリクバラタナゴはいつもオスばかりが釣れてしまう。不思議なもんだ。
特に狙ってないのにカネヒラの幼魚が針に乗ってくる。もう季節は夏だ。
場所を移動する。こちらのポイントでも狙ってないのにカネヒラの幼魚が釣れてしまう。
こちらもシロヒレタビラのメスが多く釣れた。婚姻色はかろうじて1匹。
シロヒレ狙いで深みにエサを落としているのだが、それでもカネヒラが釣れる。
新半月の針で釣っているというのにおかまいなし。
交代の時期が近いということ。もう一週間くらいするとカネヒラ祭りが始まる。
それと入れ替わりでシロヒレタビラは深みにお隠れになる。
今年の春に初めて吉井川に釣りに訪れて以来、結構な数のシロヒレタビラを釣り上げた。
全体的にはメスが多かったが、美しい婚姻色にもずいぶん楽しませてもらった。
来年の春まで吉井川の婚姻色はおあずけとなる(予定)。
夏本番までのぎりぎりまで別の水系でシロヒレタビラの婚姻色を探したいと思う。