岡山タナゴ釣り紀行・春 ~旭川と高梁川のボテ祭り~
岡山県の三大河川の高梁川、旭川、吉井川に最も多く生息しているのはアブラボテだ。
これはおそらく間違いない事実だろう。特に竿をだせる護岸部には多い印象。
アブラボテは一級河川の本流を好む。理由は水質が良いから。
水が汚い二級河川や用水路などでは滅多にお目にかかれない。
アブラボテがたくさん生息しているということは水が綺麗な証拠だ。
とは言え、別種を狙っている時にアブラボテの猛攻にあうとちょっとへこむ。
エサを変えても、竿をだす場所を変えても、タナを変えても、彼らは飛びついてくる。
カネヒラ祭りが始まる夏までは、このボテ祭りは避けようがない。
旭川本流で竿をだす。もう嫌になるくらいアブラボテが釣れてくる。
別種はシロヒレタビラのペアだけだった。見事なまでのボテ祭り。
高梁川本流で竿をだす。こちらもアブラボテばかりが釣れてしまう。
別種は高梁川本流では少数派のヤリタナゴが釣れただけ。高梁川恒例のボテ祭り。
岡山名物ボテ祭り。春から秋まで絶賛開催中。夏は一時期カネヒラ祭りに変更あり。
そろそろ岡山観光の目玉になってもおかしくない。