新たなエサを試しに倉敷市内の用水路でタナゴ釣り

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もはや酷暑だ。物凄く暑い。しかも気温が35度を超えた昼下がりに出掛けた。

どうしても釣りがしたかった訳じゃない。新しいエサを試してみたくなったのだ。

釣りを始めてからずっと頑なにタナゴグルテンを使っている。

それは今後もおそらく変わらないと思うが、今回、少し独自の調合を加えてみた。

 

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通常はタナゴグルテン1に水1。もしくはタナゴグルテン2+競技用1に水3を使う。

これではタナゴに無視されるケースが多かった。だから今回は大幅に変えてみた。

タナゴグルテン2+競技用1+サナギ粉パウダー1に日本酒4という調合。

出来るだけ同条件で試したいため、前日と同じ倉敷市内の用水路に向かった。

前日カネヒラが気持ち良く釣れた場所。全く同じポイントで竿をだす。

 

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いきなりかなりの入れ食い状態。無視されるどころかタナゴが群がってくる勢い。

そして、綺麗な婚姻色をまとったオスのカネヒラが釣れてくる。写真をパシャリ。

この用水路は透明度が高く、エサに反応するタナゴたちがまる見えだ。

一投ごとに複数のタナゴが群がる。なんとなく効果があったといえる印象だ。

 

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その後も気持ち良くカネヒラを中心に釣れまくる。

水路を観ているとデカいカネヒラのオスが水草の陰から出たり入ったりしていた。

それを狙う。流れに乗せてエサを流す。水草の陰からなにかが飛び出してくる。

もの凄い引き。間違ってブルーギルを釣ったかと思った。が、ヤツだった。

10センチくらいあったと思う。おそらく年を越したカネヒラのオス。ビッグパパだ。

 

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灼熱地獄の中で約1時間ほど釣ってみた。汗だくだ。全身がビチョビチョになる。

流した汗だけで新しい用水路が作れてしまいそうな勢い。

このままでは死んでしまうので終了した。

カネヒラが多かった。あとはヤリタナゴ、チビヤリ、チビボテなどが釣れた。

 

おそらく、新しいエサの調合は成功したといえるだろう。

さまざまな刺激的な匂いが水中で広がっていると思われる。

当然、私の指先からもかなりの刺激臭がしている。その手でハンドルを握る。

その匂いに揺られながら家路についた。