倉敷市内の街中の用水路のポテンシャル
最近バイクに乗っていなかったので、天気もいいしショートツーリングに出掛けた。
バイクで走るだけではもったいないので休憩がてらタナゴ釣りにやってきた。
倉敷市内の用水路。かなりの市街地にある。珍しくバイクで市街地を走り抜ける。
倉敷駅からも近く、車だとなかなか止める場所がないので、バイクできた次第だ。
水量もほどほどで透明度も高く、魚影は丸見えだ。ヒラ打ちも見える。
さっそく竿をだすと釣れてくるのはやはりカネヒラ。
大きめのオス。婚姻色をまとっていて美しい。
高梁川本流のものと比較しても遜色ない。
またまた大きめのオスのカネヒラが釣れる。これも婚姻色が綺麗だ。
さすが高梁川水系だけあってカネヒラが多いようだ。
倉敷市内の用水路はほぼ全て酒津の水門経由の水が流れる。よって高梁川水系だ。
それらの一部はその後市内をぐるぐると巡り倉敷川へとそそぐ。
40分ほど釣ってみた。カネヒラが多い。別種はアブラボテが1匹釣れただけ。
透明度が高いのでカネヒラ以外にもヤリタナゴやブラックバスまでよく見える。
しかし釣れるのは今の時期カネヒラが多くなってしまう。これは仕方ない。
珍しくタナゴ釣りの夫婦がやってきたので、ここらで終了。場所を変える。
こちらは別の用水路。こちらもかなりの市街地にある。水草は多め。水流はきつい。
水流がきつすぎてなかなか釣れない。小さめのヤリタナゴが釣れたもののかなり渋い。
ちょいちょいポイントを変えてみるが釣りにくい。
しかしながら魚影は多い。若くて小さめの個体が多いので針に乗せづらい。
その後粘ってカネヒラを追加したところで終了。ツーリングに戻った。
倉敷市内の用水路はたとえかなりの市街地であっても魚影は豊富だ。
どこの用水路でも今の時期ならば釣れそうな勢い。
県外からのタナゴ釣りの人たちは、倉敷ではたいてい市内の用水路で釣るらしい。
それが判る気がする。大都会岡山の用水路のポテンシャルはかなり高い。