夏本番の晴れの国ではカネヒラたちが恋の準備中

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晴れの国岡山は遅ればせながらやっと梅雨が明けた。

夕方一時間ほどのタナゴ釣り。そろそろ濁りが引いた頃だろうと高梁川に行ってみる。

竿をだすとさっそくカネヒラが釣れてくる。かなり婚姻色を帯びた綺麗なオスだ。

幸先が良い。

 

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続けてまた良い型のオス。すっかり大人になってしまっている。

カネヒラは本当に成長が早い。もう7センチから8センチくらいありそう。

引きもだいぶ強くなってきたので釣ってて楽しい。

 

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気温はかなり高いが河原は風が心地よい。

高梁川の岩場では透明度は戻ったものの、苔を食べるカネヒラの姿は見えない。

一見するとカネヒラたちが消えたようにみえるが、少し深みに移動しているみたい。

だから少し沖に竿をだすときっちりとカネヒラが釣れてくる。

 

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大きいカネヒラたちに混じってアブラボテも釣れてくる。

以前のボテ祭りの頃に比べるとカネヒラの勢いに押され気味だがちゃんと居る。

ケース一杯になったのでこれらをリリース。

少し場所を移動して引き続き釣る。

 

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その後もカネヒラが多く釣れてくる。こちらも綺麗な個体だ。

水面から上がってきた時の婚姻色は写真で見るよりもはるかに綺麗に見える。

だから釣り上げたとき思わず「おお。オスカネ」と声がでてしまう。

やはり婚姻色をまとったオスを釣りあげるのがタナゴ釣りの醍醐味なんだと思う。

 

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再びケース一杯になる。

カネヒラが多い。アブラボテも釣れる。大きいシロヒレタビラのメスまで釣れた。

なかなか楽しめたのでここらで終了。

 

高梁川のカネヒラたちはもうかなり色づいてきた。

繁殖シーズンはまだ先なのにカネヒラたちはもうすでに恋の準備に夢中なようだ。