再び夕方に用水路の調査へ
夕方、再び用水路の調査に行ってきた。高梁川水系の用水路をいろいろ見てみる。
どこも濁りがひどい。魚影はまったく見えず。たまに外道がチラリと覗く程度。
元々の実績ポイントなので、濁りさえ消えればタナゴ自体は居るとは思うが。
しかし、いい加減梅雨入りしそうなのでまた濁って釣れなくなってしまう。
今年は梅雨明けまで、なかなか用水路での釣りは難しいのかもしれない。
というわけで高梁川水系の細い川に行ってみた。
この川は10年くらい前から魚影が全く消えた川だ。護岸工事も一つの原因。
もう一つは堰。堰に土砂が溜まって、水深が10センチくらいしかなくなっている。
さすがにタナゴ類はほぼ姿を消してしまった。
20年近く前はタナゴ各種、オヤニラミ、ヤツメウナギなどがうじゃうじゃ居た。
かろうじて水深が20センチくらいある溜まりで釣ってみる。
どうみてもタナゴなんか居そうにない雰囲気。ただ魚影は少しある。
釣れるのは外道ばかり。オイカワ、ハヤ、などがかろうじてエサに飛びついてくる。
もう時間もないし場所を移動するのも難しいし、なんてことを考えながら釣る。
そうしたらなんとかアブラボテが2匹だけ釣れた。
こんなところでよく生き残っていたもんだとしばし感心。
この場所から下流にかけては浅い流れが続いている。
細々と命を繋いでいるんだろうな~。頑張って生きていってもらいたい。