再び夕方に用水路の調査へ

f:id:Rhodeus:20190621230349j:plain

 

夕方、再び用水路の調査に行ってきた。高梁川水系の用水路をいろいろ見てみる。

どこも濁りがひどい。魚影はまったく見えず。たまに外道がチラリと覗く程度。

元々の実績ポイントなので、濁りさえ消えればタナゴ自体は居るとは思うが。

しかし、いい加減梅雨入りしそうなのでまた濁って釣れなくなってしまう。

今年は梅雨明けまで、なかなか用水路での釣りは難しいのかもしれない。

 

f:id:Rhodeus:20190621230421j:plain

 

というわけで高梁川水系の細い川に行ってみた。

この川は10年くらい前から魚影が全く消えた川だ。護岸工事も一つの原因。

もう一つは堰。堰に土砂が溜まって、水深が10センチくらいしかなくなっている。

さすがにタナゴ類はほぼ姿を消してしまった。

20年近く前はタナゴ各種、オヤニラミヤツメウナギなどがうじゃうじゃ居た。

 

f:id:Rhodeus:20190621230453j:plain

 

かろうじて水深が20センチくらいある溜まりで釣ってみる。

どうみてもタナゴなんか居そうにない雰囲気。ただ魚影は少しある。

釣れるのは外道ばかり。オイカワ、ハヤ、などがかろうじてエサに飛びついてくる。

もう時間もないし場所を移動するのも難しいし、なんてことを考えながら釣る。

 

f:id:Rhodeus:20190621230508j:plain

 

そうしたらなんとかアブラボテが2匹だけ釣れた。

こんなところでよく生き残っていたもんだとしばし感心。

この場所から下流にかけては浅い流れが続いている。

細々と命を繋いでいるんだろうな~。頑張って生きていってもらいたい。