台風が過ぎ去ったのと同時にカネヒラ祭りも過ぎ去った模様
お盆は岡山県台風直撃でさすがに釣りには行けなかった。
というわけで週末恒例のタナゴ釣り。おそらくまだ増水中で釣りにくいと予想。
まだまだ残暑猛々しい昼下がりに倉敷市内の用水路に行ってみた。
やはり用水路といっても台風直撃後なのでかなり濁っている。
魚影はほぼ見えない。かろうじてデカいブラックバスが見える程度。
とりあえず竿をだしてみる。アタリはそこそこある。クチボソが連続で釣れる。
針が極タナゴしかないので釣りにくい。やはり今の季節は新半月が使いやすい。
針のせいで、釣り上げた瞬間に逃げられるを繰り返す。ストレスがたまる。
しかし粘っているとカネヒラが釣れてくる。婚姻色をまとったオス。
まだ用水路ではカネヒラが比較的簡単に釣れるようだ。
続いてヤリタナゴが釣れる。たぶんメスっぽい。
魚影は全く見えないのだが、ポイントさえ合えばそこそこ釣れるみたいだ。
アブラボテやチビヤリやチビボテなども釣れてくる。
比較的大きめのカネヒラのオスも釣れてきた。
やはり針が極タナゴだと大きめの個体を釣り上げるのが難しい。
バラタナゴを釣るための針ですもんね。いわゆる関東でのオカメ釣りに適した針だ。
上手な人は上手くアワセられるのだろうが、私はまだそのレベルではない。
ここでは1時間ほど釣ってみた。カネヒラ、ヤリタナゴ、アブラボテが釣れた。
濁って水流がそこそこある中では上出来だろう。
場所を移動する。
倉敷川にやってきた。梅雨時期まではヤリタナゴとカネヒラが釣れていた場所。
ちょっと水流がきつめで濁りもひどい。
川岸はヤリタナゴの新子たちが占領している。
さっそく竿をだす。
針は極タナゴなので釣りやすいかと思いきや、かなりアワセづらい。
なんとか3匹だけ釣りあげるが全部ヤリタナゴの新子たちだ。
ヤリタナゴの新子しか釣れそうにないので早々に断念。
大きく場所を移動する。
高梁川本流にやってきた。かなり増水している。濁りも酷い。
この辺の岩場では2か月ぐらいの間ず~とカネヒラ祭りが開催されていた。
しかし、外道しか釣れない。10匹くらい連続して外道だ。
やっとのことでカネヒラのメスが1匹だけ釣れた。しかし結局この1匹だけで終了。
高梁川本流のカネヒラ祭りは台風と共にどこかへいってしまったようだ。
なんだか少し寂しい。水量が安定した頃また来てみよう。
しばらくは用水路で楽しむことにする。