夕暮れ時に五種類のタナゴを釣る

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数日前の大雨の影響で川や用水路が増水していたので釣りを控えていた。

しかし我慢できなくなったため夕方一時間ほどのタナゴ釣りだ。

川の水位は通常くらいには戻っていた。

欲をいえばもっと減ってもらいたいが梅雨の時期にそれは贅沢というもの。

 

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高梁川本流の岩場で釣る。濁りもだいぶ収まっており魚影がかすかに見える。

ヒラ打ちをしているのは全てカネヒラの幼魚たちだ。

あえてカネヒラたちの群れのさらに沖にむけて竿をだす。

 

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しかし、釣れるのはカネヒラが多い。もうだいぶ大きく成長しているので釣りやすい。

あとは、いつものようにアブラボテが釣れる。おまけでヤリタナゴ。

さらにシロヒレタビラのオスも釣れてくる。美しい婚姻色が出ている。

なかなかバランス良く釣れる日だ。

 

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そして5種類目。バラタナゴのオスが釣れた。水面に上がった瞬間は真っ赤だ。

高梁川本流ではバラタナゴを釣り上げるのが一番難しい気がする。

そもそも本流よりは支流や用水路を好むタナゴだし、エサへの飛びつきも遅い。

さらにアタリもわかりにくい。

 

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5種類釣り上げて満足して、あとはカネヒラと遊ぼうと思い、エサを少なめにつける。

すると再びシロヒレタビラのオスが釣れた。小型だが綺麗な婚姻色がでている。

なるほど小型のシロヒレタビラは少なめのエサが好みなんだな。

そんな素人のようなことを考えながら小型のシロヒレタビラを狙う。

 

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まあ、当然こうなりますわな。

カネヒラの幼魚たちに邪魔をされる。圧倒的に数が多く泳いでいるので仕方ない。

だいぶ大きい個体が増えてきた印象。だいたい3センチ以上の個体が多い。

カネヒラ祭りに向けての準備は万端なようだ。

 

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最後にもういっちょう小型のシロヒレタビラのオスが釣れたところで終了。

全体的にバランス良くたくさん釣れたので大満足だ。

このまま雨が降らないでもらえると嬉しいが、また週末雨の予報がでている。

今度こそ梅雨入りしそうだ。