夕暮れに舞うカネヒラとシロヒレタビラ

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禁断症状がでていた。気がついたら川に来ていた。

夕方の約1時間だけの釣りだ。高梁川水系。そよ風が心地いい。

アブラボテに少し遊んでもらえればいいと思っていた。

 

しかしなんとカネヒラが釣れた。この時期に婚姻色が出ているオスだ。

カネヒラを釣ったのは初めてだ。これでタナゴ4種類目を釣り上げたことになる。

 

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当然、カネヒラを釣るまでにいつものアブラボテが10匹ほど遊んでくれた。

アブラボテを10匹以上釣らないと他の種類は釣れない謎の高梁川システム。

本当にアブラボテが多い川だ。支流、本流問わずアブラボテが非常に多い。

 

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大きめのアブラボテを選んでお魚観察ケースでパシャリ。

なにも釣れないよりは、竿出すとすぐにエサをつついてくれるアブラボテは、

ある意味ありがたい。それにちゃんと針に喰い付いてくれるのであわせやすい。

そんな遊んでくれたアブラボテたちをリリース。

 

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しかしさらにアブラボテが釣れる。おまけでテナガエビまで釣れた。

たまにクチボソ類も釣れるがアズスーンナズリリース。

短い時間なのだが、コンスタントにアブラボテが遊んでくれる。

そして彼らをリリース。もう少し粘ってみる。

 

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するときたきた。水面に上がってきたターコイズブルー。シロヒレタビラのオスだ。

なんだなんだ。これで高梁川水系ではシロヒレタビラ6連続オスですよ。

ひょっとしたら高梁川水系にはオスしかいないんじゃないだろうか。

こうなったらメスも釣ってみたくなってくる。贅沢な悩みだ。

 

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その後アブラボテが5匹ほど遊んでくれたところで本日の釣り終了。

短い時間だったがとても楽しめた。

カネヒラとシロヒレタビラだけお持ち帰りすることにした。

 

シロヒレタビラは高梁川水槽に投入。

我が家のシロヒレタビラたちはみんな仲良しだから心配ないだろう。

カネヒラは正直迷った。昔、水槽の水草を壊滅させられた苦い思い出。

新しく立ち上げた流木と石だけの水槽があるのでそれに投入した。

それぞれ元気いっぱいだ。