冬を越した野菜達・ワラビ、越冬ピーマン編

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我が家ではワラビを育てている。一年中放置しとけば勝手に冬を越す。

3月末くらいから芽を出し、成長を続けながら9月くらいまで芽を出し続ける。

我が家ではプランターと鉢で数株育てているが、この方法がおすすめ。

庭に直接植えてしまうと一気に広がってしまい後々処理に困ることになる。

 

ワラビは成長力が半端なく、夏の間光合成をしながら地下茎を伸ばせるだけ伸ばす。

プランターの穴から飛び出して成長するレベル。だから庭で育てると占領される。

 

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ワラビは晩秋ごろに山で地下茎を掘ってとってくる。あまり大きいものでなくていい。

プランターなどに各3株ずつくらい植えて土をかけておく。これだけでいい。

3株くらい植えておけばそのうち1株くらいは根付いて冬を越す。

1株生きていれば成功。あとは勝手に成長してプランターパンパンに広がる。

 

最初の年の春は芽が出るのは遅い。4月中旬くらい。小さくて細い芽しか出ない。

もちろん最初の年は収穫はしないでおいて光合成させてできるだけ成長させる。

この最初の年の夏に蓄えたエネルギーが凄まじい。夏を越せばもう安心だ。

 

その後、勝手に冬を越して、2年目の春、大きくて太い芽がたくさん出てくる。

もう収穫しても大丈夫。光合成要員として少しだけ残しておいてあげればいい。

お好きなら、夏まで少しずつ収穫しつづけることも可能だ。

綺麗な緑が茂るので、我が家ではガーデニング感覚で楽しんでいる。

 

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こちらは越冬ピーマン。晩秋に収穫が終わった株を室内に入れて越冬させたもの。

葉と細い枝は落として越冬させてみた。初の試み。4月になって新芽が出てきた。

一応越冬は成功したみたい。そして4月末ぐらいの時点でつぼみが複数ついてる状態。

 

ちょっと遅いイメージ。だって5月頭には新たなピーマンの苗を植え付ける。

だから5月には収穫できないと越冬させる意味がない。ような気がする。

もしかしたら上手なやり方があるのかもしれない。

越冬前に新しい土に植え替えるとか。春前に新しい土に植え替えるとか。

 

試行錯誤しながらまた挑戦してみたいと思う。