ビオトープで子メダカの浮上始まる
我が家には室内に水槽がたくさんあり、屋外に大きめのビオトープが2つある。
おまけで睡蓮鉢の大きめのが2つ。さらにおまけで発泡スチロール箱がいくつかある。
ビオトープはできるだけ自然の状態に近づけているつもりだ。
川べりの土をしいて、その上に川砂。あとは水草入れて、勝手に生えた草は放置。
年に一度春前に水底に溜まったフンなどを吸い出す以外は何もしない。
通年、ミナミヌマエビが数百匹住んでいて、勝手に世代交代をしている。
その年生まれたメダカの稚魚は秋から室内の水槽で大きくなりながら冬を越す。
翌年の4月にビオトープに繁殖のため移動させる。この繰り返しだ。
そしてちょうどゴールデンウイーク頃に子供が卵からかえって浮上する。
水面近くの水草のすきまあたりを泳ぐ。それを見つけたら掬ってやる。
稚魚用の育成ビオトープに移す。といってもただの発泡スチロールの箱だけど。
その発泡スチロールの箱には川の水を汲んできて入れてある。
できるだけ綺麗な水じゃない方が望ましい。他のビオトープなどの水なども足す。
何かしらの微生物がいると思ってこうしている。子メダカは勝手にそれらを食べる。
そこそこ大きくなるまではなかなか人工餌を食べてくれないですからね。
最終的には人工餌に慣れてもらわないと困るのだが、序盤はこのほうが楽だ。
微生物だけじゃなくミジンコなどもいっぱい発生する。しばらくは餌に困らない。
結局、自然に近い状態を整えて、できるだけ放置するのが生き物には良いのだろう。
いろいろと人間が手を加えても自然には勝てないですからね。