九州遠征2019。福岡タナゴ釣り編
クソ暑い8月上旬。土日の2日間で九州遠征。タナゴ釣りとガサガサに行ってきた。
一泊二日で福岡県、熊本県、佐賀県を回る、熱中症覚悟のひとり旅だ。
深夜の高速道路をひたすら走り、夜明け頃に福岡県の北九州に到着。
まずは遠賀川水系に。
こちらは昔から有名な池。夜が明けたばかりだというのにもう先客がいらした。
タナゴ釣りはあまり歓迎されていない雰囲気。
その後も続々とタナゴ釣り以外の釣り人が集まってくる。
邪魔にならないように隅っこで竿をだす。
さっそく釣れてくるのはカネヒラ。
それ以上に釣れまくるのはブルーギル。カネヒラの3倍はブルーギルが釣れる。
この池は昔ガサったことがあるが、バラタナゴやカゼトゲタナゴが採れた。
もういなくなってしまったのだろうか?だいぶ数が減ったという風の噂。
ニッポンバラタナゴ(純系かどうかは謎)やカゼトゲタナゴを釣りたくて来た。
最近使っている針は新半月、それをわざわざ極タナゴに変更してるのにこの有様。
カネヒラしか釣れない。さらにこの数倍のブルーギルがカラスのエサになっている。
もっと粘ってみればいいのだが時間がない。場所を移動する。
九州遠征は7回目くらい。もちろん釣りは初めて。ガサガサには6回ほど来ている。
ニッポンバラタナゴが好きで、純系のニチバラを探して何度も遠征している。
今回は初日、福岡と熊本でタナゴ釣り。翌日、佐賀でニッポンバラタナゴ探しの予定。
南下して遠賀川の上流域の支流を見てみるが、謎の濁流で断念。さらに南下する。
車で一時間ほど南下すると柳川に着いた。矢部川水系だ。
矢部川水系は昔ガサったことがあるが、今回は別の支流で釣りをしてみる。
猛暑の中での釣り。さっそく釣れてくるのはアブラボテ。そしてカネヒラも釣れる。
なんだか岡山県とあまり変わらない内容。遠征の意味なし。
その後、大きめのヤリタナゴが釣れてくる。ここらで時間は正午を回る。
灼熱地獄での釣り。汗だくで意識がもうろうとしてくる。
最後に九州らしくカゼトゲタナゴのオスが釣れたところで終了。
車の中でエアコンにあたりながら水分補給。そして場所を移動する。
こちらは同じ矢部川水系の用水路。ちょっと広めの水路だ。
せっかく九州に遠征に来たのだから、九州にしかいないタナゴが釣りたい。
ニッポンバラタナゴは明日の佐賀でガサるとして、カゼトゲタナゴはさっき釣った。
あとはもう一種。セボシタビラを釣ってみたい。初日の目標はそれだ。
竿をだすとすぐにもの凄い引き。こんなに引くのはセボシタビラじゃなかろう。
ヤツしかいない。20センチ級のブルーギル。おまけに撮影後、針をちぎられた。
ここで心が折れた。
このクソ暑い中、わざわざ岡山からやってきて、この仕打ちはなんだ。
意識がもうろうとする中、車を走らせる。大きく場所を移動する。
いざ熊本へ。
つづく。