吉備路ツーリングと足守川のカネヒラ祭り
微妙な天気の中ツーリングにいった。
最初は高原地帯を走っていたが、天気予報で山沿いは夕立の恐れありとのこと。
総社あたりの平野部に降りる。吉備路を走って川でも見てみようと思った。
吉備路は旧山陽道。周りには田園地帯が広がる。
用水路などをチェックしてみるが増水して濁りがひどい。
吉備路の周りの細川や用水路は足守川の水系となる。
足守川はその後笹ヶ瀬川と合流し児島湖にそそぐ。県の中央部を流れる二級河川だ。
桃太郎の桃が流れてきたという伝説の川。せっかくだから足守川を目指す。
備中国分寺を横目に総社から東へ走る。なかなかのクルージング道路。
途中、用水路などを調べながらのツーリングだ。
しばらく走ると足守川に到着。このあたりはその昔、豊臣秀吉が水攻めした場所。
今日は水攻めは行われていないみたいだった。
水攻めはしてなかったが絶賛増水濁り中。別の意味での水攻め。
付近の用水路なども増水濁り中。なかなか釣りは難しそうだ。
しかし、探っているうちにかすかにタナゴのヒラ打ちを発見。たぶんカネヒラだろう。
ならば休憩がてら釣りでもしますかね。ダメもとで竿をだしてみる。
最初は手探り状態だったが、途中からカネヒラの入れ食い状態。
別種はヤリタナゴが1匹釣れただけ。あとは全てカネヒラだ。
なんと足守川では「カネヒラ祭り」が開催されていた。
写真を撮ってリリース。リリースしたその場所に再び竿をだすと・・。
またまたカネヒラの入れ食い。もうなんぼでも釣れる勢い。
一時間ほど釣ったところで飽きてきたので終了した。カネヒラ祭り恐るべし。
その後、せっかくだから「ボテ祭り」にも行ってみようと思い、高梁川にむけて走る。
ここも絶賛増水中。30分ほど釣ってみる。
見事なまでの「ボテ祭り」だった。全てアブラボテだ。
さすがは高梁川名物。
昨日は「ヤリタナゴ祭り」。今日は「カネヒラ祭り」と「ボテ祭り」だ。
西日本一の晴れ男から西日本一のお祭り男に名前を変更しようかと悩んでいる。